ホーム > ドライブレコーダーの選び方

ご利用上の注意点

このサイトは、管理人が加入する自動車保険の約款・サービスに基いて作成しています。
保険会社や保険の種類によって保険・特約の名称や補償内容、サービス、解釈等が異なる場合があります。
当サイトは、如何なる事項に関しても一切責任は負えませんので、ご理解の上活用してください。

ドライブレコーダーの選び方

ドライブレコーダーとは、走行中の前方または後方の映像を記録する車載装置です。タクシー会社が事故や車内トラブルを記録する目的で設置したのが始まりと云われています。
しかし、ドライブレコーダーの映像は事故の記録だけでなく、旅の記録や道案内などにも活用できることから、自家用車に搭載する人も多くなっています。
また、録画した映像はインターネット上に配信できるので、観光案内等にも利用されています。
取り付けは、シガソケットに差し込むだけで、簡単に設置できます。(一部機種は除く)

機種選びの3つの重大ポイント

ドライブレコーダーの機種を値段やデザインだけで選ぶと、万が一の時に本来の目的が達成されないかもしれません。
最低でも、下記の3要素を検討して、使用目的にあった機種を選ぶことをお勧めします。

高画質

画素数
当て逃げ等の事故の場合は、相手車の登録ナンバーが確認できなくては意味が有りません。外部の明るさや天候等にも左右されますが、200万画素以上のフルハイビジョン(FULL HD)で録画できる機種がお勧めです。
フレームレート
1秒あたりを何コマでで処理するかを表した数値で、数値が大きいほど滑らかな画像になります。
ただし、LED信号機の点滅回数と同期してしまうと 、信号機が消灯した状態で録画されてしまう事があるので注意が必要です。
これは、見た目は点灯している様に見えるLED信号機ですが、実は点滅しているからです。
電力が50Hzの東日本は50回または100回の点滅、60Hzの西日本は60回または120回の点滅を繰り返しています。
東日本のLED信号機は、1秒間に50回または100回消灯している事になります。その消灯している瞬間の画像を取り込めば、信号機が消えた状態の画像になります。これは、「フレームレート25」の機種で起こります。
西日本の場合は、60回または120回ですから「フレームレート30」の機種で起こります。
ドライブレコーダーを選ぶ際は、フレームレートを選択できる機種を選ぶことをお勧めします。

G(加速度)センサー内臓

Gセンサーとは、急停止や急発進、事故などの衝撃を検知する機能です。
ドライブレコーダーが取り込んだ映像は、SDカードの容量がいっぱいになると、古い映像から自動で削除されていき新しい映像が上書きされていきます。
Gセンサー搭載の機種は、衝撃を検地した時点の前後数秒間の映像を、古くなっても削除されないように保護します。
保護の仕方は機種によって異なり、その部分だけロックさせて保護する機種と、別ファイルを作って保護する機種の2種類があります。
ドライブレコーダーを搭載しても、事故時の映像が新しい映像に上書きされ削除されてしまっては意味がありません。Gセンサー内臓の機種を選ぶことをお勧めします。

GPS機能

人工衛星の電波を受信して、位置や時間、走行速度等の情報を取得できます。映像と一緒に、これらの情報を残すことができるので、万が一の時の証拠能力が高まります。
また、旅行やドライブ等の記録をマップと対応させることも可能です。

ドライブレコーダー選びのまとめ!

ドライブレコーダーを選ぶ際は、下記の4つを最初に確認することをお勧めします。

  • 200万画素以上のフルハイビジョン(FULL HD)
  • フレームレートを選択できる機種
  • Gセンサー搭載
  • GPS機能付き

上記に加え、下記のような機能も考慮して選ぶと失敗しないと思います。

常時録画
エンジン始動すると自動で録画が開始するので録画し忘れがなくなります。
デュアルカメラ
前方だけでなく後方の画像も録画できるので追突事故等の原因究明に役立ちます。
動体検知機能
エンジン停止時も監視できるので、イタズラや車載物が盗難された場合に役立ちます。
ただし、電源をハーネスから直結しておく必要があります。
Wi-Fi機能
スマートフォンと本体を接続させることで、使い道が広がります。例えば、本体が取り込んだ映像をスマホに保存しブログやSNSにアップロードできます。他にも、本体が捉えている映像をリアルでスマホで見ることができるので、留守番の家族と景色を共有することもできます。
ポータブルモード機能
車から取り外して、ビデオカメラのように持ち歩いて映像を撮影できます。

ドライブレコーダーの機種紹介をしたいのですが、次々と新しい機種が新発売されています。古い機種紹介になってしまっては申し訳ないですし、値段も気になるところだと思います。

特別な用途に使用するのでなければ、テレビやラジオショッピングでおなじみの【快適生活】通販サイト がお勧めです。

バックカメラ搭載の2カメラのみならず、室内撮影もできる3カメラ搭載のドライブレコーダーでも、1万円を切る価格で販売されています。